名前の由来

2インチ×4インチの規格の部材を多く使うことからこの名称で呼ばれています。

工法の特徴

在来工法では「柱」「梁」で構成され「線」で建物を支えるのですが、この工法では構造用製材(2×4の部材が主となる)でつくった枠組に構造用合板(強度を高めた板材)を張り付けたパネルで「床」「壁」「屋根」をつくり「面」で構成して建物を支えます。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

弊社での取り扱いについて

弊社では当社作業所または委託した工場でパネルを作成し現場で組み立てます。
パネルを組み上げたら、断熱材(グラスウール)を入れる等の施工し、家をつくっていきます。

弊社では2インチ×6インチの部材を主に用いた、より高性能な2×6工法を採用しています。
具体的な違いは壁の厚みで2×4の場合約90mm、2×6の場合は約140mmと厚みが違ってきます。
性能の差はありますが、施工方法や主な特徴はツーバイフォーと変わりません。

工法説明 災害での強さ

耐震性

揺れを六面で支えるので地震に強い!

床・壁・屋根の面で六面体を形成することにより、揺れを建物全体で受けてとめ、荷重が集中するのを防ぎ、ねじれや変形にも強いので、揺れに対してとても強いです。
このような構造のことをモノコック構造といい、飛行機等にも使われているとても頑丈な構造です。

また大地震が発生しても居住に問題ない場合が比較的多く、多少の補修で震災後も住み続けられる可能性が高いです。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

耐風性

台風・竜巻にも強い!

北海道では台風の被害は本州に比べ少ないですが、地域によっては竜巻による被害が出ています。
この工法は強風に対しても構造的に強く、その理由のひとつが、屋根と壁をがっちりと連結させる「ハリケーンタイ」と呼ばれる金具で、これにより強風で屋根が持ち上げられにくい構造の理由の1つとなっています。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

耐火性

火災時は壁や天井等内部の断熱材と内側全面に貼られた石膏ボードと呼ばれる火に強い板材により火の広がりを遅らせます。
また火の通り道となる床や壁内部は「ファイヤーストップ構造」と呼ばれる構造により、各部屋へ火が燃え広がるのを遅らせ、火災時の被害を最小限に抑えます。
もし隣家が火事になっても優れた耐火性能により、もらい火よる被害が少ないです。

他にも木は燃えやすい性質を持っていますが、ある程度の太さや厚みがあると、木材表面に炭化層をつくり内部まで火は進行せず強度が低下しにくいです。
一般的な火事は950℃に達するとされていますが、鉄は550℃で強度が大幅に下がるのに対し、木は1000℃まで加熱しても強度は十分保たれるので材料として優れています。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

工法説明 快適な暮らし

断熱性

断熱材がしっかり家を包みます

断熱材を施工しやすい構造のため、確実に断熱材を入れることが可能です。
また断熱材は床・壁・屋根の内部全てに使用しているため効果的な断熱が出来ます。

気密性

気密性が高いから熱を逃がさない

この工法は面を組み合わせる工法の為、隙間が出来にくいので気密性に優れています。
また面材は防湿・気密材料が使われているのに加え、壁の内側には防湿フィルムを用いるので気密性がより高くなります。
またこれは別項目で説明しますが結露対策としても有効です。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

遮音性

外の音が気にならない

気密性能が高くなりやすく、使用している壁や床や屋根にしっかりと入っている断熱材により遮音性が高くなっているので外の音が気になりにくくなっています。
また家の中の音も外へ漏れにくいです。

足音への配慮

上下階の間が在来工法に比べ狭いため足音等が気になるところですが、上下階の間に吹き込みグラスウールをしっかりと施工することにより、足音等を軽減しています。

工法説明 安心の住まい

結露や腐敗の対策

木材の含水率の規定

使用する構造用木材は、日本農林規格に基づき含水率19%以下の乾燥材を使用しています。

壁等の対策

壁等の腐敗の原因となる結露ですが、断熱材をしっかり入れることで室外と室内の温度差がゆるやかに緩和する構造となっており結露が発生しにくくなっています。
また壁内結露の防止策として室内側は防湿気密フィルムで覆うことで室内で発生した湿気が壁内へ侵入することを防ぎ、発生した湿気は換気システムにより排出されます。
そして室外側は透湿防水シートで覆うことで壁内で発生した湿気を通気層に排出し、通気層の水分は壁内に侵入しないようになっています。
ちなみに通気層に入った水分はこの層が通気してるため自然に乾きます。

基礎の対策

基礎や床下部分には全て防湿処理をし、床下部分に防湿フィルムを使用しています。
これにより床下からの水蒸気を防ぎ、更に通気口を設けることで湿気が床下にこもるのを防ぎます。

※シロアリ被害の発生する地域では防蟻剤の散布等を行います。

有名建築物による耐久性の証明

北海道で有名なのが明治39年に現在の場所に移設された「札幌時計台」、昭和33年に現在の場所に建てられた「豊平館」など有名な建物が全国に数多くあります。

品質の安定性

マニュアル化により安定した高品質を提供

使用される部材の規格化と工法の手順の全てマニュアル化されており、釘の間隔や使用本数等まで指定されます。
そのため施工者の技量に左右されにくく、どの住宅でも安定した性能を提供できます。

また加工が少なく、在来工法より複雑ではないため分業がしやすく、在来工法に比べ工期が短くなりやすい傾向があります。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

釘のサイズや金物まで規格化

釘の長さや太さも規格化され種類が分かりやすく色分けされています。
他にも使用される金物まで全て規格化されています。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

工法説明 将来とリフォーム

資産価値

主な部材を2×6にすることにより価値が上がります

住宅は何十年も経つと資産価値がゼロまたはマイナスに
なることが多いですですが、外周部の部材を2×6にし長期優良住宅の認定を受けることによりプラス資産となりやすいです。
長期優良住宅については「よくあるご質問」でご説明します。

ボタンをクリックしてよくあるご質問へ
よくあるご質問

リフォーム

ツーバイフォー工法に長年の経験があります!

ツーバイフォー工法は将来の増改築も視野に入れて考え出された工法であり、リフォームがしにくいことはありません。
他の工法よりも構造がわかりやすくはなっていますが、ツーバイフォーの知識が無い会社に依頼した場合、耐久性の欠如や不必要な施工が行われる可能性があり危険です。
弊社は、ツーバイフォーを長年扱っており、実績があるのでリフォームにも自信があり安心の施工が可能です。
プラン等、出来る限りご希望に沿った形でお客様の住まいのリフォームをさせて頂きます。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

工法説明 環境への配慮

環境への配慮・省エネについて

木造住宅ならではの環境への優しさ

木材は他の材料に比べ、製造過程で生じるCO2の量がはるかに少ない材料です。
それに加え、木造住宅はCO2を吸収してくれるので環境に優しいのです。

暖房費が安くなる

この工法が断熱性や気密性に優れていることは他の項目で書いたとおりですが、それにより、少ない暖房で部屋が暖まり、暖めた熱も外に逃がしづらいです。
また冷房に関しても外気温の影響を受けにくいので、少ない冷房で部屋が涼しくなります。長い目で見ると冷暖房費の節約そして省エネに繋がっていくのです。

画像の出典: 一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会